新潟県 経営・従業員教育セミナー講師 中小企業診断士中村公哉事務所

中小企業診断士中村公哉事務所です。企業向けに生産管理、原価管理、品質管理、企業再生の支援を主たる業務で実施しています。

トピックス

  • 2020年8月 金属製品製造業の事業譲渡支援、クローズド
  • 2019年11月 産業用部品加工業の実際原価の把握支援
  • 2019年10月 代位弁済となっている飲食店の延命計画の立案
  • 2019年9月 創業3年目の企業の経営計画
  • 2019年4月 林業土木の経営改善計画の策定
  • 2018年12月 専門工事業のM&Aセルサイドにて支援完了。
  • 2018年10月 美容業の経営改善計画の策定
  • 2018年1月 2009年から取り組んでいました親族承継に区切りがつき、代表者交代が完了しました。
  • 2017年9月 金属製品製造業の企業再生支援が完了、経営状況が好転し企業独自での取り組みになりました。
  • 2017年9月 金属プレス板金業の親族承継の事業計画書作成
  • 2017年3月 プラスチック部品製造業の企業再生支援が完了し、正常先になりました。
  • 2016年   菓子製造業小売業の親族承継支援が完了しました。
  • 2016年11月 プラスチック金型製造業の企業再生支援が完了し、正常先になりました。
  • 2016年6月 繊維製品製造業の企業再生支援が完了し、正常先になりました。
  • 2016年1月 産業用機械器具製造業の企業再生支援が完了し、正常先になりました。
  • 2016年1月 菓子製造小売業の親族承継の事業計画書作成

講演履歴

2019年08月23日
中村事務所20周年公開セミナー 法人営業のノウハウ
2019年08月05日
中村事務所20周年公開セミナー 教科書にない経営の勘所2  厳しい経営状態とその対応方法
2019年07月26日
中村事務所20周年公開セミナー 教科書にない経営の勘所 成長に必要な投資判断
2019年07月11日
中村事務所20周年公開セミナー サービス業の売上公式
2019年06月29日
新入社員フォローアップ研修2
2019年06月13日
中村事務所20周年公開セミナー 強い組織の作り方
2019年06月01日
新入社員フォローアップ研修
2019年03月04日
QCサークルと品質管理手法 全社で進める品質管理
2018年03月02日
全社一丸となり行う経営改善
2018年02月22日
若手農業者経営研修会 ~巻地域振興局
2018年02月15日
若手農業者経営研修会 ~巻地域振興局
2018年02月01日
農業者ビジネス塾 経営シミュレーションから学ぶ ~新潟県長岡地域振興局
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過去のセミナー履歴から

食品偽装にみる問題点 親子2代で続ける商いの心H20年より

  • 現場が勝手に
  • 情報を何度も訂正
  • 結果は会社ぐるみ
      これらの企業はお客様を見ているのか。
      誰に向けた会見なのか。義務で会見を行っているのか。
      社内のコミュニケーションも取れない経営者の資質のなさ

三条商人と石田利八  親子2代で続ける商いの心H20年より

  • 文献上、新潟の商人の中で、最も歴史と格式が高いのが三条商人と思われる。
  • 村上藩の財政的な問題から、米経済から貨幣経済へ転換する必要があり、三条商人に冥加金課し、更に育成に努めた。1789年頃
  • 江戸後期において、三条商人は自前の船を持ち、西回りの航路で、商売をしていた。1843年には、尾張藩において木綿の払い下げ紛争があった。
  • 江戸後期において、新潟の商業の中心は三条であり、京都の問屋の荷開きは、まず三条で行い、その後長岡など他地域で売り、売れ残ったものをまた三条で引き受ける。
  • 石田利八は1800年頃の三条商人
    石田利八がいた頃の商人の最大の功績は「鉄物仲間」と呼ばれる組合を作った。
    不当に安い価格で販売するものがでてきた(鍛冶職人の保護)
    品質を落とした製品を作るものが出てきた(顧客信頼の維持)
    63歳の石田利八が残した記録
      30年前の取引に対する感謝の心
  • 感謝の心、物を届ける心
    70~80kgの荷物を背負い、三条から五十嵐川に沿って標高1000mの峠を越える八十里街道を通る。
  • 商いの心
  •   お客様が欲しいものを届ける心
      届けることにより、生かし続けていただける。

お客様とは  親子2代で続ける商いの心H20年より

  • 全ての消費者がお客様ではない。
    生活のリズム、所得、価値観と届ける商品があってはじめてお客様になる。
    売りたい商品を無理やり提供したい(押し売り)から、安売りを行う。
    売りたい商品を無理やり提供したいから、販売方法をあの手この手考えて攻め、お客様の求めている商品と異なるものを売り込む。
    今の商人の大半がお客様を見ていない。

融資の五原則  お金の借り方・返し方H20より

  • 安全性の原則-回収の確実性
    収益性の原則-金額を大きく、利息を高く
    公共性の原則-反社会的な団体への融資をしない
    成長性の原則-融資により相手が成長する
    流動性の原則-貸倒が少ない、短期融資を行う

お金の借り方のポイント お金の借り方・返し方H20年より

  • ポイント1
     適正な取引銀行を選ぶ。
     創業時の一般的な借入先は、国民生活信用金庫
    ポイント2
     適正な事業計画作り、融資を受ける
    ポイント3
     金融機関は、商売として企業と付き合っている。
     金融機関に、情を求めても無駄。
  • ポイント4
     自社の規模に合った借入
    ポイント5
     市場調査など裏づけされた事業計画
    ポイント6
     良い会計事務所の選択
  • ポイント7
     正常な判断ができる様な財務状態を保つ。お金がなくなると判断が鈍る。
  • ポイント8
      会社の成長に合わせて、借入額を増やす。
    ポイント9
      スタートから大きな借入をしない。
    ポイント10
      エンジェルの活用も重要